株式会社 原田銘木店
京名栗の店
私たちについて
私たちは、栗材の専門店でありながら
釿(ちょうな)と呼ばれる大工道具で名栗加工も行う銘木店です。
木の表面を釿(ちょうな)で加工する手法は京都の丹波で生まれたことから京名栗という名前が付きました。
この京名栗と呼ばれる、お腕一振りによって生み出される加工を
私たちは親子四代に渡り継承し、日々作業に励んでおります。
同時に栗の原木を仕入れ、
生木や自然乾燥を施した栗材の専門店として営業しています。
杉(スギ)や檜(ヒノキ)、欅(ケヤキ)など釿(ちょうな)で加工できる樹種は他にもありますが、一番適しているのは栗材です。
栗は雨に強い特性があり、
ちょうなハツりを施すことでさらに耐久性を向上させます。
末永くどうぞよろしくお願い致します。
私たちの活動
お客様に高品質の商品をお手頃な価格で提供できるよう全力を尽くしております。
お探しのものが掲載されていない場合には、お電話でお問い合わせいただくか、直接店舗にお越しください。
栗材の製造
栗の専門店
私達は良質な栗材を目指し、日々製造に励んでいます。
原木を仕入れ、製材機で様々な寸法に割り、自然乾燥で栗材を製造しています。柾板や板目板、カウンター材、框や柱など様々な注文に対し対応できるようにしています。
栗は雨に強い性質があります。その性質は栗に強いアクがあるおかげだとされていますが、そのアクは鉄分に反応すると黒くなってしまいます。なので、家の中に使う場合はアク抜きも行えます。
お気軽にご相談ください。
京名栗加工
ちょうなはつり
京名栗とは江戸時代後期に京都の丹波の人が名付けました。
家の中にちょうなで加工した六角名栗の柱を化粧材として使ったことが始まりとされています。
私達、株式会社 原田銘木店はその技術を代々受け継いでいます。
職人が手でハツるので、一定の調子ではなく、
世界に一つの模様が出来上がります。
ちょうなを握り、腕を振り上げ仕上げていく姿を
ぜひご自身の目でご覧ください。
林業
山木搬出・売買
私達は山を所有し、山木の伐倒、造材、搬出を行っております。主に杉、檜を扱っております。
実際に山に自ら入る事で、木の特徴や性質、良材などを判断する目が養われています。林業に幅広く関わっているからこそ、見える景色があります。
京北・美山・花背の山木も積極的に買わせていただくので、植林の山があればご相談ください。
見積もりだけして欲しいという方も大歓迎です。
kyonaguri.jpn
お問い合わせ
Fushiogami-5-1 Keihokutoriichō, Ukyo Ward, Kyoto, 601-0323, Japan
075-853-7050